知の創出センター

東北大学は知の創出センターを日本初の本格的訪問滞在型研究センターとして2013 年に立ち上げ、「知のフォーラム」のテーマプログラムやジュニアリサーチプログラム等の事業を推進しています。 2020年11月より、知の創出センター内の部門として未来社会デザインハブと研究 DXサービスセンターを設置しました。 さらに、未来社会デザインハブの活動をさらに発展・深化させるべく、その後継部門として、2023年4月に未来共生デザインラボを設置しました。

研究 DXサービスセンターでは、研究環境におけるDX(デジタル革命) へ対応するために、 データマネージャーやデータサイエンティストにより国内外におけるDXの状況に関する調査や、セミナー等を通じた情報提供を中心にして研究DXの推進支援を行っています。

未来共生デザインラボでは、サイバー×フィジカル空間を活用した「人間との共生」「自然との共生」「技術との共生」という三つの課題領域に沿った多様なプログラムを企画することで、 企業とも連携しつつ、人間・自然・技術が調和する未来の共生社会像を描き出し、現代社会において解決すべき具体的課題を発見することを目指して活動します。

知の創出センター実施体制

プログラム:知のフォーラム

  • Thematic Programs
  • Junior Research Programs
  • 未来社会デザインプログラム
  • Emerging Perspectives Programs
  • Outreach活動
  • 国内外の機関との連携活動
    ├ 若手人材育成の推進 (Falling Walls Lab Sendai, g–RIPS)
    └ 外部機関との共同イベントの開催

未来共生デザインラボ

  • 多様な専門知に基づく問題解決手法の検討・深化・具体化を目指す研究会の開催
  • 若手研究者の感性や市民の視点に基づく問題解決型のワークショップの開催
  • 企業連携型プログラムの実施 (東京エレクトロン株式会社、アクサ生命保険株式会社 他)

研究DXサービスセンター

  • 研究環境DXの深化の調査 / 検討
  • 研究環境DXに関わる啓発セミナー開催
  • データサイエンティスト、データマネージャーによる支援

東北大学 知の館

東北大学片平キャンパスに知のフォーラムの拠点施設として「知の館(TOKYO ELECTRON House of Creativity)」を、2015年3月に竣工しました。
本施設を起点として、人が集い、学び、創造する世界に開かれた知の共同体を目指します。