自然科学、応用科学、人文社会科学など、さまざまな分野において、数理科学・データサイエンスに基づいた手法やAI技術の活用が進み、その研究・開発の幅はかつてない広がりをみせています。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「ニューノーマル(新常態)」の到来とも相俟って、実験を中心とする研究コミュニティでも、データを活用した新たな実験研究の方法論を模索する動きが活発化すると予想されています。 以上を背景として、知の創出センターは2020年「実験家のためのデータ駆動科学オンラインセミナー」を開催し、フィールド・サイエンティストなども含めた広い意味での実験家を対象としたオンラインセミナーを実施しました。


2021年度からはその続編として「実践データ駆動科学データオンラインセミナー」を開催します。対象を必ずしも実験家に限定せず、 広くデータ駆動科学に興味がある方やその利活用に関心がある方に向けて、文理各分野の専門家から最新の研究ツール、研究手法、応用例などを紹介いただくとともに、さまざまな研究者が交流できる学際的な場を提供することを目指します。