2017年03月25日

東北大学知のフォーラム市民講演会「認知症ゼロ社会を目指して」を開催しました



 知のフォーラム2017年度テーマプログラムの一つである「Aging Science: from Molecules to Society (加齢科学の学際的展開〜分子から社会まで) 」の開催に先立ち、「認知症ゼロ社会を目指して」と題して、本学加齢医学研究所 瀧 靖之 教授、文学研究科 戸島 貴代志 教授による市民講演会が、東北大学知の館 (TOKYO ELECTRON House of Creativity) にて開催されました。

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    開会あいさつ
    知の創出センター 伊藤 貞嘉 センター長

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    司会
    知の創出センター 前田 吉昭 副センター長

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    来賓挨拶
    荻野 裕史 様 (東京エレクトロン株式会社CSR推進室長)

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    川島 隆太 先生 (東北大学加齢医学研究所 所長 /「Aging Science:
    from Molecules to Society」プログラムオーガナイザー)

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    瀧 靖之 先生
    (東北大学加齢医学研究所・教授)

  • 戸島貴代志先生の画像

    戸島 貴代志 先生
    (東北大学大学院文学研究科・教授)

 瀧先生からは、「生涯健康脳の話、認知症の予防」と題して、認知症に「医学」からアプローチした内容で、また戸島先生からは、「逝くということ『己のいま・ここ』」と題して、認知症に「哲学」からのアプローチした内容でご講演いただきました。
 医学と哲学という全く違う視点からのアプローチにより、認知症を深く知るきっかけとなった講演会となりました。

  • 講演会の画像

    講演会の様子

  • 懇親会の画像

    懇親会の様子

 講演会の後は、先生方と参加者の方との懇親会があり、講演の内容に積極的に質問されている様子が見られました。
 知のフォーラムテーマプログラム「Aging Science: from Molecules to Society (加齢科学の学際的展開〜分子から社会まで) 」における次の市民講演会は5月27日に行われます。
 世界から集まる研究者の方々の取り組みがどのように発展していくのか、ご興味のある方はぜひお越しください。

リンク:www.tfc.tohoku.ac.jp/aging_01/