東北大学知のフォーラム
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2018年6月18日 (月)〜22日 (金)

フィールズ賞受賞者による講演

講演1
「2次元におけるオープンクローズド位相重力」
エドワード・ウィッテン
(プリンストン高等研究所教授)

理論物理学者。1973年にプリンストン大学大学院で応用数学を専攻。 のちに物理学に移り、デビッド・グロスの下で1976年に博士号を取得した。 その後、ハーバード大学のフェローなどを経て、1980年から1987年までプリンストン大学物理学科教授。 1995年に南カリフォルニア大学で開かれたスーパーストリング理論国際会議で仮説M理論を発表し、学会に衝撃を与える。 1990年、数学界の最高権威であるフィールズ賞を受賞。

講演2
「ストリング理論とカラビ・ヤウ多様体」
丘 成桐/シン・トゥン・ヤウ
(ハーバード大学教授)

数学者。1969年、香港中文大学卒業。その後、カリフォルニア大学バークレー校で陳省身に学び、1971年に博士号を取得。ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校准教授、スタンフォード大学数学科教授、プリンストン高等研究所教授、カリフォルニア大学サンディエゴ校教授などを歴任したのち、1987年よりハーバード大学教授。清華大学丘数学科学センター所長も兼任。1982年にフィールズ賞を受賞。


講演概要

ストリング理論 (ひも理論)の先端研究について論じるために企画された「ストリング理論と数学2018」 (2018年度テーマプログラムのひとつ)。理論物理学および数学の研究者たちが、世界各地から仙台に集結しました。その中から、「数学のノーベル賞」とも称されるフィールズ賞の受賞者たちによる講演をご紹介します。

2018年6月18日 (月)〜22日 (金)/東北大学百周年記念会館/大学院生・専門家対象 (英語)