開催概要
知のフォーラムは、日本で初めての訪問滞在型研究センターとして、ノーベル賞受賞者やフィールズ賞受賞者をはじめ世界トップクラスの研究者を招聘し、未来社会への課題解決、次世代へ向けた新しい研究分野の創成のための議論を行う場を提供しています。知のフォーラムでは、人文・社会科学から自然科学までの全分野を対象にした研究テーマについて、約3ヶ月程度の集中的議論を行うプログラムを実施しています。 知のフォーラムの活動を広く知っていただくために、「知のフォーラムプレミアム」を開催いたします。
- 日時
- 2020年2月7日(金)
16:00–19:30 (開場15:30) - 会場
- 日本橋ライフサイエンスハブ E会議室
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-5-5
(室町ちばぎん三井ビルディング8階)
[アクセス] - 定員
- 150名(要申込)[参加申込]
- 参加費
- 無料
※ 交流会へご参加いただく際は、会費として2,000円を当日受付にて申し受けます。 - 主催
- 東北大学 研究推進・支援機構 知の創出センター
- 共催
- 東北大学 総務企画部 社会連携課、広報室
東北大学 萩友会
東京エレクトロン株式会社 - ポスター
- ダウンロード [PDF]
※ 施設内に手指用消毒液を設置しておりますのでご利用ください。
プログラム
- 16:00–16:05
- 開会挨拶
長坂 徹也 教授(東北大学 工学研究科長・工学部長)
- 16:05–16:15
- 報告 「知のフォーラムの活動について」
前田 吉昭(東北大学 研究推進・支援機構 知の創出センター副センター長)
- 16:15–16:55
- 講演 1「災害科学の進化と国際貢献」
今村 文彦 教授(東北大学 災害科学国際研究所長)
- 17:00–17:40
- 講演 2「氷の文化史ーロシア北極域の先住民の環境適応と気候変動」
高倉 浩樹 教授(東北大学 東北アジア研究センター長)
- 17:40–17:50
- 閉会挨拶
早坂 忠裕(東北大学 理事・副学長 (研究担当)、研究推進・支援機構 知の創出センター長)
- 18:00–19:30
- 講演者との交流会
総合司会 : David Nguyen
(東北大学 研究推進・支援機構 知の創出センター特任助教)
講師紹介
講師 今村 文彦 氏
東北大学津波工学研究分野教授。
現在は、東北大学災害科学国際研究所長を務めている。専門は津波工学・自然災害科学で、津波被害の軽減を目指し、津波予警報システムの開発や太平洋等での防災対策等の研究を数多く実施しているほか、津波数値技術移転国際プロジェクトTIME代表、中央防災会議専門調査会委員、東日本大震災復興構想会議検討部会、一般財団法人3.11 伝承ロード推進機構代表理事等。主な受賞として2014年にNHK放送文化賞、2015年に文部科学大臣表彰(科学技術振興部門)、2016年に防災功労者内閣総理大臣表彰などを受賞している。
講師 高倉 浩樹 氏
東北大学東北アジア研究センター教授。
現在は、総長特別補佐(研究)および東北アジア研究センター長も務める。専門は社会人類学。2012年に「シベリア地域研究における新局面の開拓と展開」に関する業績で大同生命地域研究奨励賞を受賞。北極圏に暮らす先住民の環境適応とその歴史についての人類学的研究で国際的に知られている。東日本大震災以降は災害復興と文化の役割の関係を調査研究しているほか、北極圏気候変動の社会影響についても業績がある。主な著作に『極北の牧畜民サハ』(昭和堂)、『極寒のシベリアを生きる』(編著、新泉社)、『震災復興の公共人類学』(共編著、東京大学出版会)等がある。
参加申込
登録締切日:2020年1月16日(木) 2020年1月26日(日) ご好評につき締切延長しました!
※申し込み完了後、自動的に「受付完了メール」 が送信されます。
登録された内容に間違いがないか、再度ご確認ください。
※受付完了メールは申込時に入力されたE-mailアドレス宛に送信されます。
※申込完了後、1日以上経ってもメールが届かない場合、[お問い合わせ先] (知の創出センター事務室)までご連絡ください。
会場までのアクセス
■ JR総武線「新日本橋」駅
地下通路より直結A4出口すぐ
■ 東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅
地下通路より直結A4出口すぐ
日本橋ライフサイエンスハブはCOREDO室町3 (室町ちばぎん三井ビルディング)の8階にございます。
地下2階、地下1階、1階よりオフィス棟エレベータでお越しください。
日本橋ライフサイエンスハブ E会議室
〒103-0022
お問い合わせ
東北大学研究推進・支援機構知の創出センター事務室
TEL: 022-217-6091 FAX: 022-217-6293
Email: creativity★grp.tohoku.ac.jp【★を@に変更してください】
関連リンク
・2018年度 WEBサイト / イベントレポート
・東北大学 知のフォーラム サポーターサイト TFCフレンド