第1回 国際シンポジウム メタバース・XR技術の教育利用と国際協創
開催概要
近い将来、誰もが時間や場所の制約を受けずに学習できるようになることが期待されています。
メタバースとXR技術を用いた時空を超えたコラボレーション環境では、オンライン参加者が対面参加者と同様の知識・交流を体験しながら、
参加することができます。
メタバースとXRの技術を用いて、SDG 4「質の高い教育をみんなに」の実現にどのように貢献できるかを検討します。
また、東北大学で実施した事例をもとに、国際協創のための環境のあり方を探ります。
当初は少人数で質の高い授業を実施し、時間をかけて質を維持しながら規模を拡大していくことを目指します。
本シンポジウムではメタバース・XRを用いた教育への応用について、最新の成果や実例を講演していただきます。
さらに、メタバースの教育活用の利点と課題を明らかにし、参加者とのパネルディスカッションを通じて、提言を行います。
日時
2022年12月2日(金) – 2022年12月3日(土)
会場
ハイブリッド
· 東北大学 片平キャンパス 知の館 (TOKYO ELECTRON House of Creativity)
[アクセス]
· オンライン
参加登録 [更新日: 2022.11.28]
参加登録料:無料
締切:2022年11月18日(金) 16:00 2022年12月1日(木) 16:00 延長しました
定員:40名(オンサイト) / 500名(オンライン)
お申し込みは締め切りました。ご応募ありがとうございました
※上のリンクより参加登録ください。
※当日のZoomリンクにつきましては、締切後に送付いたします。
【メタバース会場でのご参加】
メタバース会場での参加希望もお受けします。
また、12月3日 14時~16時のパネルディスカッションの時間には、
VR Chat会場にて、ディスカッションを視聴しながら語り合える「メタバースサロン※」をご用意しております。
※メタバースで学術交流を行う団体「VRC理系集会」様のVRChat内会場を使用
人数制限がありますので、お早めにご登録ください (先着順)。
締切:2022年11月25日(金) 16:00 2022年12月1日(木) 16:00 延長しました
定員:50名(先着順)
お申し込みは締め切りました。ご応募ありがとうございました
詳細が決定次第別途ご連絡させていただきます。
基調講演者
喜連川 優 (国立情報学研究所 所長 / 東京大学 教授)
滝澤 博胤 (東北大学 理事・副学長 (教育・学生支援担当))
招待講演者
雨宮 智浩 (東京大学)
上田 泰成 (経済産業省)
大関 真之 (東北大学)
川鍋 友宏 (情報通信研究機構)
北村 喜文 (東北大学)
高村 信 (総務省情報流通行政局)[事情により当日キャンセル]
田中 宏樹 (クラスター株式会社)
林 雅子 (東北大学)
東 昭孝 (金沢大学)
森田 裕介 (早稲田大学)
栁島 智 (総務省東北総合通信局)
Kuroly (VRC理系集会)
ふぁるこ(バーチャル学会)
パネルディスカッション
Agus Budi Cahyono (Brawijaya University)
Njeri Kagema (United States International University – Africa)
Zhishen You (Dalian University of Technology)
Ryan Spring (東北大学)
五十嵐 大和 (東北大学)
小熊 利江 (Ghent University)
菅沼 拓夫 (東北大学)
髙嶋 和毅 (東北大学)
田中 宏樹 (クラスター株式会社)
林 雅子(東北大学)
プログラム
- 2022年12月2日(金)
- 座長:中村 教博 (東北大学)
- 13:30 – 13:40
- 開会挨拶
- 大野 英男 (東北大学 総長)
- 基調講演
- 13:40 – 14:10
- 滝澤博胤 (東北大学 理事・副学長 (教育・学生支援担当))
- 東北大学におけるXR技術・メタバースの教育・研究への応用
- 14:10 – 15:10
- 喜連川 優 (国立情報学研究所 所長 / 東京大学 教授)
- 教育とメタバース —教育DXシンポでの取り組み情報共有から見えてくる世界—
- 15:10 – 15:30
- 休憩
- 招待講演
- 15:30 – 16:00
- 大関 真之 (東北大学)[オンライン]
- 量子アニーリングとその教育プログラムへの可能性
- 16:00 – 16:30
- 雨宮 智浩 (東京大学)[オンライン]
- メタバース・VR技術の教育利用とその可能性
- 16:30 – 17:00
- 林 雅子 (東北大学)
- メタバースで世界をつなぐ国際協働学修の挑創
- 17:00 – 17:30
- 森田 裕介 (早稲田大学)[オンライン]
- 社会情動的エンゲージメントを高めるための仮想学習環境としてのメタバース
- 17:30 – 17:55
- 上田 泰成 (経済産業省)
- メタバースにおけるクリエイターエコノミーの創出と相互運用性について
- 17:55 – 18:05
- ふぁるこ (バーチャル学会)[オンライン]
- 電脳世界における文化醸成とバーチャル学会の取り組み
- 18:05 – 18:15
- Kuroly (VRC理系集会)[オンライン]
- 異分野融合をメタバースで加速する
- 18:15 – 18:30
- 初日まとめ・閉会挨拶
- 18:30
- 初日閉会
- 2022年12月3日(土)
- 座長:八木 秀文 (東北大学)
- 10:20 – 10:30
- 二日目開会挨拶
- 招待講演
- 10:30 – 10:55
- 川鍋 友宏 (情報通信研究機構)
- 農業高校におけるXR技術を用いた遠隔実習システムとその周辺技術の紹介
- 11:00 – 11:25
- 東 昭孝 (金沢大学)[オンライン]
- XR技術を活用した教育メタバースの構築
- 11:30 – 11:55
- 高村 信 (総務省)[事情により当日キャンセル]
- 総務省におけるメタバースに対する政策議論
- 12:00 – 13:30
- 休憩
- 招待講演
- 13:30 – 14:00
- 田中 宏樹 (クラスター株式会社)
- 『cluster』がもたらすユーザー体験からみえてきたメタバースと教育の未来
- パネルディスカッション
- 座長:常田 泰宏 (東北大学経済学部2021年卒業生)
- 14:00 – 14:55
- 第1部「メタバースの教育利用における利点と技術的な課題」
- メタバースの教育利用おける技術的な側面をディスカッションする。
- パネリスト:
• 五十嵐 大和 (東北大学)
• 菅沼 拓夫 (東北大学)
• 高嶋 和毅 (東北大学)
• 田中 宏樹 (クラスター株式会社)
• 林 雅子 (東北大学)
- 座長:Ryan Spring (東北大学)
- 15:00 – 15:55
- 第2部「メタバースで世界をつなぐ国際協働学修」
- メタバースの教育利用について世界の教育者とディスカッションする。
- パネリスト:
• Agus Budi Cahyono (Brawijaya University)[オンライン]
• Njeri Kagema (United States International University – Africa)
• Zhishen You (Dalian University of Technology)[オンライン]
• 小熊 利江 (Ghent University)[オンライン]
• 田中 宏樹(クラスター株式会社)
• 林 雅子 (東北大学)
- 16:00 – 16:20
- 休憩
- 招待講演
- 座長:小池 武志 (東北大学)
- 16:20 – 16:45
- 栁島 智 (東北総合通信局長)
- メタバース時代のICT基盤、Beyond 5G(6G)の推進戦略
- 16:50 – 17:15
- 北村 喜文 (東北大学)
- 非言語情報を活用する人間性豊かなコミュニケーション 〜 これからのメタバースへの応用を目指して
- 座長:常田 泰宏 (東北大学経済学部2021年卒業生)
- 17:20 – 17:50
- 2日目のまとめと将来の展望
- 17:50 – 18:00
- 閉会挨拶
- 18:00
- 閉会
オーガナイザー
林 雅子 (東北大学)
五十嵐 大和 (東北大学)
中村 教博 (東北大学)
大関 真之 (東北大学)
森田 裕介 (早稲田大学)
八木 秀文 (東北大学)
小池 武志 (東北大学)
北村 良 (リコージャパン株式会社)
ポスター
ダウンロード [PDF]
共催
- 東北大学高度教養教育・学生支援機構
- 東北大学電気通信研究所
- 東北大学情報科学研究科
- 早稲田大学人間科学学術院
- 東北大学オープンオンライン教育開発推進センター
- 東北大学総合学術博物館
- ASA DIGITAL
- バーチャル学会
- VRC理系集会









協賛
- 公益財団法人 栢森情報科学振興財団
- 公益財団法人 立石科学技術振興財団


お問い合わせ先
Email: tfc_2022xre★grp.tohoku.ac.jp【★を@に変更してください】