2018年12月7日

東北大学知のフォーラム5周年記念特別講演会
出口治明氏による「研究成果を社会に実装可能なものとする思考軸と教養
〜人文科学・社会科学研究の観点から〜」を開催しました



 12月7日 (金) 、立命館アジア太平洋大学 (APU) 学長の出口治明氏による、知のフォーラム5周年記念特別講演会「研究成果を社会に実装可能なものとする思考軸と教養〜人文科学・社会科学の観点から〜」が東北大学川内南キャンパス文科系総合講義棟204にて開催されました。

 出口先生はライフネット生命を創設した実業家でありながら、本年1月から立命館アジア太平洋大学 (APU) の学長に就任し教育者に転身されました。この度の講演会では実業家・教育者での様々な経験から痛感した、日本の競争力低下の原因や教育機関が果たすべき役割を説かれました。

  • 森本浩一先生

    開会あいさつ 森本浩一先生
    (東北大学大学院文学研究科長)

  • 出口治明先生

    出口治明先生
    (立命館アジア太平洋大学 (APU) 学長)

 講演終了後には、参加者の方から出口先生の質疑応答が行われました。著書の中で見解を示していた教養の重要性についての質問など、学生だけでなく社会人の方からも手が挙がり盛況のうちに特別講演会は終了しました。

  • 会場の様子

    会場の様子

  • 質疑応答で解説する出口先生

    質疑応答で解説する出口先生

 当日は学生のみならず、社会人も含めた多くの方の参加があり、裾野の広い講演会となりました。この特別講演会を機に、日本で大学が成長産業として発展する方策を考える有意義な機会となったと思います。たくさんのご来場ありがとうございました。

リンク:www.tfc.tohoku.ac.jp/5th-anniv/deguchi/