技術革新による未来社会への貢献を目指すためには、文系/理系の境界を越えて多様な人材が共に集い、多彩な切り口から議論する「場」の設定が急務です。
そのような中で、今回新たに立ち上げる本プログラムでは議論の主軸を社会的課題に置こうと考えています。広範な課題ですが大学という受容体によって認識し整理し一般化することによって議論に供する視点を提供することから始める必要があります。特に大きな震災を経験した東北地区における社会的課題の認識は格別に重要なものです。
このような背景を踏まえて、東北大学知の創出センターとアクサが協働して、「デジタル社会と保険イノベーション」を主軸とする社会的課題の特定と保険の適用領域の探究をする場の構築を考えました。
この目的のために、データサイエンス・機械学習などに対する学生のアウェアネスや分析能力の向上あるいは保険という社会的な仕組の理解などを行い、未来社会のための保険のあり方について学生・研究者・アクサ生命社員が協働する場を提供したいと考えています。
日時 | 2021年9月14日(火) 13:00–15:35 |
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場所 | オンライン |
配信元 | 東北大学 研究推進・支援機構 知の創出センター |
プログラム | |
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13:00-13:10 | 開会挨拶 安渕 聖司 (アクサ生命保険株式会社 代表取締役社長兼CEO) |
13:10-13:40 | 基調講演1「インシュアテックが保険に与える影響:保険の理論から考える」 米山 高生 (東京経済大学図書館長・経営学部教授 / 一橋大学名誉教授) |
13:40-14:10 | 基調講演2「ペイヤーからパートナーへ〜保険ビジネスモデルの変革〜」 松田 貴夫 (アクサ生命保険株式会社 取締役 専務執行役員 / 日本アクチュアリー会 正会員) |
14:10-14:15 | 休憩 |
14:15-14:35 | 特別講演1「コホート・バイオバンクのデータによる未来型医療への取組」 荻島 創一 (東北大学東北メディカル・メガバンク機構 教授) |
14:35-14:55 | 特別講演2「社会経済のデータサイエンス」 照井 伸彦 (東北大学大学院 経済学研究科 教授) |
14:55-15:30 | パネル討論「デジタル社会と保険イノベーション」 ファシリテーター: 山内 恒人 (東北大学 研究推進・支援機構 知の創出センター / 日本アクチュアリー会 正会員) パネラー: 岩沢 宏和 (東北大学 研究推進・支援機構 知の創出センター / 日本アクチュアリー会 正会員) 河島 鉄郎 (アクサ生命保険株式会社 執行役員商品開発本部長 / 日本アクチュアリー会 正会員) |
15:30-15:35 | 閉会挨拶 小谷 元子 (東北大学理事・副学長(研究担当)/ 東北大学研究推進・支援機構 知の創出センター長) |
参加費 | 無料 |
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申込締切 | 2021年9月13日(月) 15:00 ご好評につき申込締切を延長いたしました。 |
ポスター | ダウンロード [PDF] |
講演資料 | 米山 高生 [PDF] 松田 貴夫 [PDF] 荻島 創一 [PDF] 照井 伸彦 [PDF] |
協力機関 |
東北大学大学院 理学研究科数学専攻 東北大学大学院 情報科学研究科 東北大学大学院 経済学研究科 東北大学 経済学部 東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 東北大学 災害科学国際研究所 |
お問合せ | 東北大学 研究推進・支援機構 知の創出センター (担当:古賀、前田) Email: tfc_webinar2★grp.tohoku.ac.jp【★を@に変更してください】 |
リンク | 日本語サイト イベントページ |
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※「知のフォーラム」とは、ノーベル賞受賞者など世界の第一級研究者と若手研究者や学生が日常的かつ機動的に柔軟な議論を行うことを通じて、人類共通の課題の解決に挑戦し、将来のグローバル・リーダーを養成するなど、国際的な頭脳循環のハブとして「知の飛躍」を創出する環境を醸成し、研究力強化を図る訪問滞在型研究プログラムです。
公式サイト(英語): www.tfc.tohoku.ac.jp