実践データ駆動科学オンラインセミナー 第19回

COVID–19: ゲノム解析から公衆衛生対策まで
– 日本のデータに基づく対策はどこまでできたのか

開催概要

 近年のCOVID–19パンデミックにおいて、様々な研究成果がゲノム科学と公衆衛生の重要な交差点を浮き彫りにしました。 今回の実践データ駆動科学オンラインセミナーでは、東北大学の押谷仁教授と東海大学の中川草准教授をお招きし、 日本のCOVID–19対策におけるゲノム解析の役割と、ゲノム解析で浮かび上がってくる変異情報を始めとした様々なデータに基づいた公衆衛生対策に焦点を当てます。

データ駆動型の研究推進において、特に医療情報を扱う場合、データアクセスと共有の制約、そして多様なデータソースの統合など、多くの問題に直面します。 講演の後半では、東北メディカルメガバンク構想で、バイオバンクの設計・運用を手掛けてきた荻島創一教授にモデレーターとして参加いただき、 達成された成果と未解決の課題を振り返り、データ駆動研究のさらなる発展に向けての議論を展開します。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

日時 2023年11月30日(木) 15:00 – 17:00
配信元 東北大学 研究推進・支援機構 知の創出センター Access
参加申込 参加無料・要申込
お申込受付は締め切りました。沢山のご応募ありがとうございました。
申込締切 2023年11月29日(水) 15:00
定員 500名 (先着順)
主催 東北大学 研究推進・支援機構知の創出センター
オーガナイザー・司会 荻島 創一
(東北大学 高等研究機構 未来型医療創成センター / 東北メディカル・メガバンク機構 医療情報ICT部門 ゲノム医科学情報学分野 教授)
お問合せ 東北大学研究推進・支援機構知の創出センター (担当:橋本)
Email: tfc_rdx★grp.tohoku.ac.jp 【★を @ に変更してください】
リンク 英語サイト

プログラム

15:00 – 15:05
開会の言葉と講師紹介

荻島 創一 (東北大学 高等研究機構 未来型医療創成センター / 東北メディカル・メガバンク機構 医療情報ICT部門 ゲノム医科学情報学分野 教授)

15:05 – 15:45
新型コロナウイルスのゲノム情報解析に関する諸問題

中川 草 (東海大学 医学部 准教授)

15:45 – 16:25
新型コロナウイルス感染症の疫学解析に関する諸問題

押谷 仁 (東北大学 大学院医学系研究科 微生物学分野 教授)

16:25 – 16:35
休憩
16:35 – 16:55
総合討論

司会:
• 荻島 創一 (東北大学 高等研究機構 未来型医療創成センター / 東北メディカル・メガバンク機構 医療情報ICT部門 ゲノム医科学情報学分野 教授)
パネラー:
• 中川 草 (東海大学 医学部 准教授)
• 押谷 仁 (東北大学 大学院医学系研究科 微生物学分野 教授)

16:55 – 17:00
閉会の言葉

荻島 創一 (東北大学 高等研究機構 未来型医療創成センター / 東北メディカル・メガバンク機構 医療情報ICT部門 ゲノム医科学情報学分野 教授)

お申込受付は締め切りました
沢山のご応募ありがとうございました