[ 講座企画 ] 社会実装プロジェクト産学連携セミナー

「地域企業のためのSDGs&DX経営実践のコツ」

セミナー

[更新日] 2023.3.22

地域企業のサステナビリティ(SDGs)経営とDX経営を両立させるような実践的モデル及びKPIの探索を行います。東北の地域を中心にこの分野で先進的な取り組みをしていると認知される企業の担当者をゲスト講師に招き、異業種横断的な形で参加者とともに学びを深めます。
本講座は東京エレクトロンと東北大学知の創出センターの協働プログラム「デジタル×サステナブル社会のデザイン」の活動の一環として、東北大学情報知能システム研究センター、東北大学大学院経済学研究科SDGsラボ、株式会社佐藤金属のご協力のもとで実施します。

第6回開催概要
日時 2023年3月20日(月) 15:00~16:30
会場 オンライン(Zoom Webinar)及び下記会場のハイブリッド開催
東北大学片平キャンパス 知の館(TOKYO ELECTRON House of Creativity)3階講義室[ アクセス ]
講演者 守井 嘉朗 氏(株式会社ビック・ママ 代表取締役社長)
講演タイトル お直しコンシェルジュのDXへの挑戦
概要  ビック・ママ (仙台市若林区)は、1964年の創業以来、洋服の裾上げ・リフォーム等の洋服お直し事業を営んできました。1993年の法人化以降は、その高い縫製技術と洗練されたサービスが顧客から高い評価を受け、東京、神奈川など首都圏の商業施設を中心に国内外に約70店舗を展開するに至っています。
 一方、社内ではタブレット導入による受付業務の効率化や、動画を活用したお直し技術の教育、預かり品の状況を的確に把握する受発注管理システムの構築などDXを推進。最近では、社員の離職防止のための「心の天気図」判別プログラムを独自開発し、効果的なモチベーション管理に役立てています。またそのノウハウをもとに、人の問題を抱える他の中小企業向けの支援になればと本プログラムの事業化も進めています。
 同社の取り組みの根底にあるのは「女性が働きやすい環境を整える」というSDGs的理念。同社の事例から、従業員本位のDX経営のあり方を探っていきます。
定員 50名
※会場のみ。来場希望が上限に達した場合は登録フォーム上でオンラインのみのご案内とさせていただきます。また前日までに本学BCPレベルが3以上に引き上げられた際はオンラインのみの開催とさせていただきます。どうかご了承ください。
登録 参加申込は締め切りました。お申し込みありがとうございました。
第5回開催概要
日時 2023年1月16日(月) 15:00~16:30
会場 オンライン(Microsoft Teams)及び下記会場のハイブリッド開催
東北大学片平キャンパス 知の館(TOKYO ELECTRON House of Creativity)3階講義室[ アクセス ]
講演者 髙橋 蔵人 氏(株式会社ミヤックス 代表取締役社長COO / 東北大学データ駆動科学・AI教育研究センター特任准教授(客員))
講演タイトル MIYAX DIGITALによる地域企業の価値創造支援
概要 1948年創業の同社(仙台市泉区)は教育施設・オフィス等の設計・施工を主な事業領域としつつ、近年はデジタル・AI事業に進出し、自社もデジタルを活用した企業変革を目指す一方、地域企業の課題解決や価値創造を支援しています。同社のDX支援事業は、地元企業が抱える課題に対して学生たちがAI技術、BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールを駆使して解決を図る、独自の産官学連携の手法が評価され、昨年、東北経済産業局主催の「TOHOKU DX大賞」において優秀賞に選ばれました。三方良しの視点を大切にしながら、地域貢献と人材育成の両面からDX推進を実践している同社の取り組みからは、多くの示唆を得ることができるでしょう。
定員 50名
※上限に達した場合は会場のご案内を登録フォーム上で停止させていただきます。また前日までに本学BCPレベルが3以上に引き上げられた際はオンラインのみとさせていただきます。どうかご了承ください。
登録 参加申込は締め切りました。お申し込みありがとうございました。
第4回開催概要
日時 2022年11月17日(木) 15:00~16:30
会場 オンライン(Microsoft Teams)及び下記会場のハイブリッド開催
東北大学片平キャンパス 知の館(TOKYO ELECTRON House of Creativity)3階講義室[ アクセス ]
講演者 三輪 寛 氏(株式会社ワイヤードビーンズ代表取締役)
講演タイトル 地域にこそ必要なDX:ワイヤードビーンズのDX実戦
概要 ワイヤードビーンズ(仙台市)は、工芸職人と共同で製品を開発しECサイトで販売する「ものづくり事業」と、そのノウハウを生かし顧客企業のデジタルコマースの支援をメインで行う「デジタルソリューション事業」を展開しています。同社は「現代に合った新しい職人の仕組みづくり」を目指して、2009年から事業を開始。日本各地の職人と制作した「生涯を添い遂げるグラス」シリーズは数々のグッドデザイン賞に輝きました。近年は地域のDX推進のため、東北各地の地銀等と連携し、デジタル化の課題をもつ地域企業に対し、営業支援や顧客管理システム、Eコマースなどの導入支援を行っています。同社の取り組みは、デジタル技術と持続可能な地域づくりの関係を考える上で、多くの示唆を与えてくれることでしょう。
定員 50名
※上限に達した場合は会場のご案内を登録フォーム上で停止させていただきます。また前日までに本学BCPレベルが3以上に引き上げられた際はオンラインのみとさせていただきます。どうかご了承ください。
登録 参加申込は締め切りました。お申し込みありがとうございました。
第3回開催概要
日時 2022年10月11日(火) 15:00~16:30
会場 オンライン(Microsoft Teams)及び下記会場のハイブリッド開催
東北大学片平キャンパス 知の館(TOKYO ELECTRON House of Creativity)3階講義室[ アクセス ]
講演者 鈴木 拓郎 氏(株式会社七十七銀行 総合企画部副部長兼サステナビリティ推進室長)
田中 勝章 氏(株式会社七十七銀行 コンサルティング営業部 営業渉外課 課長代理)
千葉 卓 氏(株式会社七十七銀行 地域開発部 地域開発課(地方創生推進デスク))
講演タイトル 七十七銀行のSDGs達成に向けた取組み~地域企業のSDGs経営実践に向けた支援について~
概要 株式会社七十七銀行(仙台市)では、地域の未来を創造し、持続可能な社会を実現するため、「七十七グループのSDGs宣言」を策定するとともに、経営計画「Vision2030」においても、「SDGs宣言」を組織共通の価値観として、位置づけています。当日は、同行のSDGs推進に向けた取組みのなかで、特に地域企業のSDGs経営実践に向けた支援メニューについてお伺いしていきます。地域金融機関ならではの幅広い解決策と取組事例等から、有益なヒントを得ることができると思います。
定員 50名
※上限に達した場合は会場のご案内を登録フォーム上で停止させていただきます。また前日までに本学BCPレベルが3以上に引き上げられた際はオンラインのみとさせていただきます。どうかご了承ください。
登録 参加申込は締め切りました。お申し込みありがとうございました。
第2回開催概要
日時 2022年7月20日(水) 15:00~16:30
会場 オンライン(Microsoft Teams)及び下記会場のハイブリッド開催
東北大学片平キャンパス 知の館(TOKYO ELECTRON House of Creativity)3階講義室[ アクセス ]
講演者 荻野 裕史 氏(東京エレクトロン株式会社サスティナビリティ統括部 部長)
講演タイトル 東京エレクトロンのSDGs・サステナビリティの取組み
概要 世界的な半導体製造装置メーカー、東京エレクトロンが展開する、サステナビリティ/SDGs課題対応についてお話しをしていただく予定です。同社が進める、サプライチェーン上の取引先企業との取り組み、とくに昨今話題の人権デューデリジェンス(リスク管理手法)や脱炭素対応などについても、お伺いしていきます。地域企業にとっても大手の会社と取引する際に、人権、環境分野を含むグローバル基準への適合が問われる時代になっています。同社の先進的な取り組み事例から、有益なヒントを得ることができると思います。
定員 50名
※上限に達した場合は会場のご案内を登録フォーム上で停止させていただきます。また前日までに本学BCPレベルが3以上に引き上げられた際はオンラインのみとさせていただきます。どうかご了承ください。
登録 参加申込は締め切りました。お申し込みありがとうございました。
第1回開催概要
日時 2022年6月22日(水) 15:00~16:30
会場 オンライン(Microsoft Teams)及び下記会場のハイブリッド開催
東北大学片平キャンパス 知の館(TOKYO ELECTRON House of Creativity)3階講義室[ アクセス ]
講演者 赤澤 健一 氏(グッドホールディングス株式会社代表取締役社長)
www.goodhd.co.jp/company/message/
※オンライン講演です。
講演タイトル グッドホールディングス株式会社のサステナブル経営について
概要 グッドホールディングス社(兵庫県西宮市)は、食品製造の過程で生じる有機性産業廃棄物のバイオマス資源化や飲料品のリサイクル化など、循環型社会の一翼を担う事業を展開しています。同社は、廃棄物処理業界に対する負のイメージを払しょくするべく、社外への積極的な情報公開を進めると共に、「良き経営の意図」のビジネスモデルへの反映に努めてきました。同社発行のサステナビリティレポートは、環境省主催のコミュニケーション大賞において優良賞を受賞するなどその質の高さが評価されています。また、近江商人の三方よしの理念を発展させた同社ならではのユニークな「五方よし」の経営理念は、持続可能性も視野に入れたもので、SDGsの考え方を日本的な企業文化にうまく馴染ませる方法として大いにヒントになるでしょう。さらに経営の取り組みを社員や取引先、地域社会などのステークホルダーに対して見える化・共有化していく際のデジタル技術の活用などについても伺っていきたいと思います。
定員 50名
※上限に達した場合は会場のご案内を登録フォーム上で停止させていただきます。また前日までに本学BCPレベルが3以上に引き上げられた際はオンラインのみとさせていただきます。どうかご了承ください。
登録 参加申込は締め切りました。お申し込みありがとうございました。

■後援・協力
· 東北大学情報知能システム研究センター
· 東北大学大学院経済学研究科SDGsラボ
· 株式会社佐藤金属(宮城県岩沼市)

■運営企画
· 高浦 康有 (東北大学大学院経済学研究科 准教授)

■運営事務局
· 東北大学研究推進・支援機構 知の創出センター

■運営協力
· 東北大学産学連携機構 地域イノベーション推進部

■お問合せ:
東北大学大学院経済学研究SDGsラボ
高浦 康有
〒980-8576 仙台市青葉区川内27-1
E–mail:sdgs.lab.econ★grp.tohoku.ac.jp【★を@に変更してください】