開催概要

東北大学知のフォーラムと卓越大学院プログラムが協働し、新型コロナウイルス (COVID-19) に関連するセミナーシリーズの第6回を開催いたします。
現在、世界規模でCOVID-19の感染が拡大し、各国の公衆衛生や経済活動に大きな影響を与えており、このコロナウィルスとの共存を模索する新しい時代を迎えています。今回は、過去私たちが経験してきた感染症 (ペスト、天然痘、コレラ、インフルエンザなど) によってその後社会はどのように変わっていったか、今回のコロナ感染症が社会に与える影響はどのようなものかをテーマに、経済学研究科が中心となりオンラインセミナーを開催いたします。


日時
2020年11月5日(木)
14:30–16:00
開催方法
オンライン会議システム (Zoom)
配信元
東北大学未来型医療創造卓越大学院プログラム推進室
ポスター
ダウンロード [PDF]

プログラム

総合司会・進行:日引 聡 (東北大学大学院 経済学研究科、変動地球共生卓越大学院プログラム・教授)


14:30–14:33
開催挨拶

永易 淳 (東北大学大学院 経済学研究科 教授)

14:33–15:08
感染症の社会経済史的位置

小田中 直樹 (東北大学大学院 経済学研究科 教授)
[資料] [講師紹介]

15:08–15:43
ニューノーマルを測る

馬奈木 俊介 (九州大学大学院 工学研究院 主幹教授・都市研究センター長)
[資料1][資料2] [講師紹介]

15:43–16:00
総合討論
16:00
閉会

講師紹介

speakerphoto

小田中 直樹 (東北大学大学院 経済学研究科 教授)



[Profile]
1963年生まれ。1991年東京大学大学院経済学研究科第二種博士課程単位取得退学、博士 (経済学、東京大学) 。東京大学社会科学研究所助手、東北大学経済学部助教授を経て、2004年より現職、専門はフランス社会経済史。著書に『フランス近代社会1814-1852』 (木鐸社、1995年) 、『19世紀フランス社会政治史』 (山川出版社、2013年) 、『感染症はぼくらの社会をいかに変えてきたか』 (日経BP、2020年) など。


speakerphoto

馬奈木 俊介 (九州大学大学院 工学研究院 主幹教授・都市研究センター長)



[Profile]
1975年生まれ。米国ロードアイランド大学大学院博士卒。サウスカロライナ州立大学、東北大学等を経て、2015年より、現職。専攻は環境経済学と都市工学で、都市の持続可能な発展を目指し、各国・自治体と連携しながら研究を行っている。国連「新国富報告書」代表、IPCC代表執筆者、IPBES統括代表執筆者、OECD貿易・環境部会副議長、2018年・世界環境資源経済学会共同議長を歴任。令和元年度に日本学術振興会賞を受賞。

参加申込

参加申込は締め切りました。お申し込みありがとうございました。

お問い合わせ

東北大学卓越大学院プログラム共催・第24回クワトロセミナー事務局
Email: quattro_admin★ml.tohoku.ac.jp【★を@に変更してください】
担当者:行場 絵里奈 (文系URA)