「デジタル×サステナブル社会のデザイン」
2025年1月22日(水)
東北大学 片平キャンパス 知の館(Tokyo Electron House of Creativity) 及び オンライン
[更新日] 2025.1.17
本シンポジウムは、東北大学知の創出センターと東京エレクトロンとの協働により、未来社会における持続可能な発展と社会貢献のあり方を考える場として開催されます。
急速に進化するデジタル技術がどのように社会課題の解決に寄与できるのか、持続的社会のための新しい社会価値をどのように考えるか、の議論の中で新たな社会デザインをどのように実現するのかを探求します。
ハンドプリントやライフサイクルアセスメントといった手法を通じて、企業や個人がどのようにして持続可能な社会への貢献を果たせるか、AIやデータサイエンスなどデジタル技術の発展がもたらすサステナブル社会への影響と可能性について、専門家が意見を交わします。
東京エレクトロンと知の創出センターが協働して行ってきた活動である未来社会デザイン塾と地方創生のための企業などへの訪問調査に取り組んできた成果発表を行い、次世代を担う若い力の可能性に焦点を当てます。
各セッションの議論を踏まえ、未来社会におけるテクノロジーと社会貢献の在り方を指定討論にて総合的に考察し、持続可能な未来のデザインを目指します。
参加者の皆様と共に、持続可能な未来社会への道筋を共創することを期待しています。
開催概要
日時 | 2025年1月22日(水) 10:00-17:45 |
会場 | 東北大学片平キャンパス知の館(TOKYO ELECTRON House of Creativity) [ アクセス ] オンライン |
定員 | オンサイト:60名(先着順) オンライン:200名 |
参加登録 | 参加申込は締め切りました。お申し込みありがとうございました。 |
ポスター発表 | 参加申込は締め切りました。お申し込みありがとうございました。 |
講演者 |
荻野 裕史(東京エレクトロン株式会社サステナビリティ統括部) 神里 達博(千葉大学大学院国際学術研究院) 高浦 康有(東北大学大学院経済学研究科) 竹内 孝(京都大学大学院情報学研究科) 直江 清隆(東北大学大学院文学研究科) 福島 康裕(東北大学大学院環境科学研究科) 山内 保典(東北大学高度教養教育・学生支援機構) |
プログラム |
10:00-10:10 開会挨拶 杉本 亜砂子 (東北大学理事・副学長 (研究担当)/東北大学研究推進・支援機構知の創出センター長)(オンライン) 長久保 達也 (東京エレクトロン株式会社 専務執行役員) 基調講演 10:10-10:55 基調講演 1 神里 達博(千葉大学大学院国際学術研究院)(オンライン) 「テクノロジーと社会-ELSI/RRIの観点から」 セッション1 持続可能社会に向けた新しい価値創造 11:00-11:45 講演 1 福島 康裕(東北大学大学院環境科学研究科) 「企業が創造する価値の表現方法」 11:45-12:30 講演 2 荻野 裕史(東京エレクトロン株式会社サステナビリティ統括部) 「サステナビリティの取り組みによる新たな価値の創造」 ポスターセッション 12:30-14:00 学生によるポスターセッション ※ポスターセッションは対面のみでオンライン配信はいたしません。 セッション2 AIと未来社会 14:00-14:45 講演 3 竹内 孝(京都大学大学院情報学研究科) 「データ駆動社会におけるAIの信頼性と意思決定の未来」 14:45-15:30 講演 4 直江 清隆(東北大学大学院文学研究科) 「人間中心のAI社会とは:未来への責任を考える」 15:30-15:40 休憩 セッション3 TEL協働プログラムの活動から 15:40-16:10 講演 5 山内 保典(東北大学高度教養教育・学生支援機構) 「未来社会デザイン塾の試み:生成AIを活用した未来の寓話づくりプロジェクト」 16:10-16:40 講演 6 高浦 康有(東北大学大学院経済学研究科) 「地方創生・ノーマライゼーションとデジタル技術の調和:経済学部生によるフィールド調査報告」 指定討論 16:40-17:30 モデレーター:直江 清隆(東北大学大学院文学研究科) 討論者: ・荻野 裕史(東京エレクトロン株式会社サステナビリティ統括部) ・神里 達博(千葉大学大学院国際学術研究院)(オンライン) ・高浦 康有(東北大学大学院経済学研究科) ・竹内 孝(京都大学大学院情報学研究科) 17:30-17:35 ポスター賞発表 桝永 慎一郎(東京エレクトロン株式会社) 17:35-17:45 閉会挨拶 山口 光行(東北大学研究推進・支援機構 知の創出センター 特任教授) 18:00-19:30 懇親会(ポスター賞表彰) |
ポスター | ダウンロード [ PDF ] |
■主催 ※「知のフォーラム」とは、ノーベル賞受賞者など世界の第一級研究者と若手研究者や学生が日常的かつ機動的に柔軟な議論を行うことを通じて、人類共通の課題の解決に挑戦し、将来のグローバル・リーダーを養成するなど、国際的な頭脳循環のハブとして「知の飛躍」を創出する環境を醸成し、研究力強化を図る訪問滞在型研究プログラムです。 |