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19th Seminar
COVID–19: ゲノム解析から
公衆衛生対策まで– 日本のデータに基づく対策はどこまでできたのか
2023年11月30日(木) 15:00–17:00
近年のCOVID–19パンデミックにおいて、様々な研究成果がゲノム科学と公衆衛生の重要な交差点を浮き彫りにしました。今回の実践データ駆動科学オンラインセミナーでは、東北大学の押谷教授と東海大学の中川草准教授をお招きし、 日本のCOVID–19対策におけるゲノム解析の役割と、ゲノム解析で浮かび上がってくる...
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18th Seminar
AIと対話する未来:
ChatGPTの登場とその意味2023年9月1日(金) 15:00–16:30
昨年12月に株式会社OpenAIが公開したChatGPTは、世界に衝撃を与えています。ChatGPTは大規模言語モデル (Large Language Model、LLM) の一つで、人間が自然に話す言葉 (自然言語) でのプログラミングや、知識豊富な人工知能との対話体験を提供します。 その優れた性能は人々から驚きをもって受け入れられている一方で...
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データ駆動で拓く
宇宙研究の最前線2023年4月14日(金) 15:00–17:00
天文学・宇宙物理学の分野においても先端機器による宇宙観測で得られるデータや計算機シミュレーションで得られるデータが質と量ともに飛躍的に進化しており、 これらのデータを解析し、その背後にある新たな物理現象を解き明かすことが研究の鍵となっています。今回は可視光や赤外線での宇宙観測で得られる画像データや...
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おいしさをデータ化する
–飲食物の「味」の定量化・定質化とその応用–
2023年1月16日(月) 15:00–17:00
「おいしさは人それぞれなので定量化できない」と多くの方は思い込んでおられるのではないでしょうか? もちろん芸術品のような料理の味わいは、摂取する人の美的センスに依存する部分が多くあります。しかし、スーパーやコンビニで買うことができるお菓子や惣菜、飲料などのおいしさや味わいは、データ化され、高度に管理...
MORE VIDEO15th Seminar
データを集める · データを使う
– 材料科学の現場から –2022年11月16日(水) 15:00–17:00
本セミナーシリーズも回を重ね、先進的な応用事例を数多く紹介してきました。しかし、データ駆動的なアプローチに魅力を感じつつも、 なにをどのように始めればよいのかイメージできず、戸惑っている方も少なくないでしょう。今回はそういった方々を対象に材料科学の分野を例として、「データをどうやって集めたのか」「デ...
MORE VIDEO14th Seminar
最適化問題が実現する
幸せな未来社会: 量子と古典コンピューターの共創
2022年9月2日(金) 15:00–17:00
1998年、東京工業大学の西森博士らにより考案された量子アニーリング法は、2011年、カナダのD-Wave社により実用化、商用化されるに至りました。 大規模な最適化問題を高速・低エネルギーで解決する量子アニーリング法は、近い将来、私たちの社会を革新する新技術となると期待されています。ただし今のところ、量子アニー...
MORE VIDEO2022年3月23日(水) 15:00–17:00
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)は、国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を⽬指す国際⽬標である。 このなかに、「人々に保健と福祉を(Good Health and Well-Being)」がある。これは「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な⽣活を確保し、福祉を促進する」という...
MORE2021年10月21日(木) 14:40–16:40
データ科学は、自然科学や工学にとどまらず、社会現象を分析する有望なツールとしても注目を集めています。ただ、人間・社会が関わる社会科学への応用には、 「実験ができない」をはじめとする様々な困難が知られています。第12回セミナーでは、三人の先生方をお招きして、社会科学におけるデータ科学の活用事例について...
MORE VIDEO2021年9月27日(月) 15:00–17:00
私たちはときに、目には見えない構造やパターン、表面には現れない欠陥などについて調べたり、予測したりする必要に迫られます。そのために、これまで様々な診断技術が開発されてきましたが、 データ科学や機械学習の導入により、診断技術の新たな可能性が拓かれつつあります。そこで、第11回セミナーでは、「データ科学...
MORE VIDEO2021年9月17日(金) 15:00–17:00
データ科学・AI分野の特徴は、その越境性とデータ駆動性にあります(もちろん他にもたくさんあります)。前者は、それらが数理的基盤を持つことからくる本来的な性質であるといえるでしょう。 それゆえ、数理的なアプローチの再構築・再解釈が画期となるようなブレークスルーをもたらすことがあります。また、データ駆動性か...
MORE VIDEO2021年8月23日(月) 13:00–15:00
東北大学の青葉山新キャンパスに建設中の次世代放射光施設では、コヒーレントX線の本格的な活用によるナノスケールのイメージングの革新に期待が集まっている。2023年の運用開始後は、 タイコグラフィー等の革新的なイメージングが、材料内部の不均一な化学状態や機能発現をナノスケールの高精細に可視化し、新たなデータ科...
MORE VIDEO2021年7月30日(金) 13:00–15:00
昨年ご好評頂いた「実験家のためのデータ駆動科学オンラインセミナー」の後継セミナーシリーズとして、「実践データ駆動科学オンラインセミナー」を、2021年7月より開催します。 今年度は、実験家に限らず広く関心のある方々を対象に、研究におけるデータ科学の活用事例や活用手法をご紹介頂きます。データ科学や研究での...
MORE VIDEO2020年9月7日(月) 13:00–15:40
計算材料科学のバックグラウンドや、所属研究室に計算環境がない若手の実験系若手研究者向けの計算材料科学やマテリアルズ・インフォマティクスに関する入門講座です。 講師には、計算物質科学分野の研究者やプログラム開発者をお迎えします。最新の計算材料...
MORE VIDEO2020年8月20日(木) 13:00–15:00
研究開発を進めるにあたり、実験・観測研究とシミュレーションによる研究は重要な柱である。実験・観測とシミュレーションを繋ぎ、双方の情報を最大限に活用する研究分野がデータ同化である。 シミュレーションは支配方程式に従って計算され、実験・観測では得られない細かな現象の再現可能である一方で、モデルの不確実...
MORE VIDEO2020年7月29日(水) 13:00–15:00
情報通信技術の発展は、データ科学という新たなツールの発展を産み、理工学分野で多大な成果をおさめつつある。近年では人間・社会科学の分野においても大規模データの収集が可能となり、 データ科学の応用が期待されている。本セミナーでは、空間データ分析、社会調査、マーケティング、計量経済学におけるデータ科学の...
MORE VIDEO2020年7月17日(金) 13:00–15:00
ライフサイエンス分野では実験系を "ウェット" 、インフォマティクス系を "ドライ" と呼んでいます。ウェットがそうであるようにドライも非常に多様です。 今回、本セミナーに集っていただいた研究者の講師の方々は、データを解析し、探索し、関連づけて、ライフサイエンスにとって必要な情報の予測を行ったり取り出したりする...
MORE VIDEO2020年7月3日(金) 13:00–15:00
本学の若手研究者によるSociety 5.0の実現に資するデータ科学・シミュレーション科学融合型革新的アプリケーションの開発に関するご講演とそれを支える量子アニーリングアシスト型次世代高性能情報処理基盤の研究開発についてご紹介します。
MORE VIDEO2020年6月16日(火) 13:00–15:00
材料分野でのデータ科学的な取り組みは「マテリアルズ インフォマティクス」と呼ばれ、より優れた物質材料を生み出すための試みが活発に行われています。 「実験家のためのデータ駆動科学オンラインセミナー」の第2回目では、物質科学・材料科学分野の若手研究者にとってヒントになりそうないくつかのアプローチや実施例をピ...
MORE VIDEO2020年5月28日(木) 12:55–15:40
自然科学、応用科学、人文社会科学などの多様な分野において、数理・データサイエンス・AIなどの適用が進んでおり、研究の価値を決定づける一要因になりつつあります。 一方、現在の新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴う「ニューノーマル(新常態)」の到来に伴い、逆にこれを契機として、今後、実験を中心とする研究コミ...
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自然科学、応用科学、人文社会科学など、さまざまな分野において、数理科学・データサイエンスに基づいた手法やAI技術の活用が進み、その研究・開発の幅はかつてない広がりをみせています。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「ニューノーマル(新常態)」の到来とも相俟って、実験を中心とする研究コミュニティでも、データを活用した新たな実験研究の方法論を模索する動きが活発化すると予想されています。 以上を背景として、知の創出センターは2020年「実験家のためのデータ駆動科学オンラインセミナー」を開催し、フィールド・サイエンティストなども含めた広い意味での実験家を対象としたオンラインセミナーを実施しました。
2021年度からはその続編として「実践データ駆動科学データオンラインセミナー」を開催します。対象を必ずしも実験家に限定せず、
広くデータ駆動科学に興味がある方やその利活用に関心がある方に向けて、文理各分野の専門家から最新の研究ツール、研究手法、応用例などを紹介いただくとともに、さまざまな研究者が交流できる学際的な場を提供することを目指します。